コードバンのすすめ
コードバンとは馬のお尻の部分の革のこと。
しなやかで耐久性に優れ、独特の光沢が美しいので革のダイヤモンドと呼ばれます。
また、ポニーやサラブレッドなどの通常知られる馬からは採れず、ヨーロッパ地方で食肉用として
少数生産されている農耕馬からしか採れない貴重な素材でもあります。
農耕馬の生産量は年々少なくなっており入手困難な素材になると言われ続けています。
この希少で美しい光沢のコードバン製品をぜひ使ってみて下さい。

　コードバン長財布（束入）　　　
希少性と耐久性、表面の美しさに優れた革の王様 「コードバン」を使用した長財布。
長く愛用できるのも魅力。美しく輝く艶感をお楽しみ いただけます。









たっぷり入る通しマチ仕様のコードバン束入
「通しマチ」は側面以外にも下側にも「マチ」が付いています。
この「マチ」は、収納力の面で利点があります。沢山入れたい人は最適です。







　コードバン二つ折り財布　　　
何の飾りもない一見普通の財布、目立った機能や特徴もありません。 本物のコードバンを使い、
職人が丁寧に仕立てた財布には飾りも新しい機能も必要ありません。
財布に必要な機能と良い素材と造りの技術のみで勝負した、愚直なまでにシンプルな財布は
カジュアル、フォーマルどちらのシーンにも合います。
コードバンの美しい見た目となめらかな 手触りは一生物です。
普段使いに便利なコードバンの二つ折り財布使い込むほどに艶が出て味わい深くなります。

カラフルな５色から選べるコードバン二つ折り財布
希少性と耐久性、表面の美しさに優れた革の王様「コードバン」を使用した二つ折り財布。
長く愛用できるのも魅力。美しく輝く艶感をお楽しみいただけます。








※色合いはモニターの設定等で実際の色とは異なる場合がございます。

　コードバン小銭入れ　　　
ポケットにすっぽり入って手になじむ形の馬蹄型小銭入れ。
開けて傾けると小銭が滑るように出てきて取り出しやすく、反対に傾けるとまた滑って中に入る
とても使いやすい小銭入れです。




留め金具を使っていないので長く使えます。


定番のボックス型小銭入れ
定番のボックス型小銭入れをコードバンで作りました。
品格を備えた、余裕のある大人のアイテムです。






　コードバンカードケース（名刺入れ）　　　
希少性と耐久性、表面の美しさに優れた革の王様「コードバン」を使用したカードケース。
コードバンの美しいカードケースで大切なビジネスシーンを演出します。








　コードバンベルト　　　
コードバンの上品な光沢を活かし、バックルもマットなシンプルな作りにしてあります。
ビジネススタイルには合わせやすい品物です。
コードバンは馬の臀部から靴にして2足分しかとることのできない特殊な革です。
そのコードバンの中でも、より希少性が高いのが通称"メガネ"と呼ばれるもの です。
元々コードバンは馬の臀部の革で、左右に分かれています。しかしながら、ごく 少数ですが、
左右がつながって採取されるものがあり、その形状から"メガネ" と呼ばれています。
ベルトに使用する際、長さを必要とするためこの"メガネ" でしか作ることができません。
「革のダイヤモンド」と形容されるコードバンの"メガネ"を使用した、コードバンベルトを是非
お試しください。









コードバン製品について
※商品の画像はできる限り現物に近い色になるよう撮影しておりますが、お使いのモニターや
　ブラウザのカラー設定により実物と異なって見えてしまう場合がございます。
　予めご了承ください。
※コードバン製品に使用されているコードバン本革は天然素材の為、自然の中で育成過程に
　生じる模様、しわ、シミなどが見られる場合がございます。これは製造過程においてできた
　ものではなく、素材特有のものです。また商品1点1点それぞれに、その度合いも異なりますが、
　コードバン革製品の特性としてお楽しみいただければ幸いです。
　何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。
※コードバン製品は革製品の特性上、一部手仕事で縫製を行っている部分がございますので、
　お届けする商品によって若干サイズが異なったり、開きやズレが生じている場合がございます
　が 、お使いいただくうちに馴染んできます。


革の王様、コードバンって何？





革といえば、まず思い浮かべるのが牛革ですね、牛革は一般的で強度もあり定番の革です。
牛革製のブランド小物を身につけるのもおしゃれですが、ちょっと変わった素材の革小物を
持ってみると、いつもとは違う手触りや雰囲気におしゃれの幅も広がります。
そこでおすすめしたいのがコードバン製品です。
コードバンとは馬のお尻の部分の革のこと。しなやかで耐久性に優れ、独特の光沢が美しい
「革のダイヤモンド」「革の王様」とも呼ばれます。
この美しい光沢の革製品小物をぜひ使ってみて下さい。

コードバンはなぜ他の革と違って深い光沢と丈夫さをあわせもっているのでしょうか？
牛革等の普通の革は「床」と呼ばれるベースの上に「銀面」と呼ばれる表皮が張り付いている
２層構造なのに対し、コードバンは「床」であるコードバン層のみを使用する単層構造です。
この単層構造であるが故に通常の皮革製品では長く使っているうちに「床」と「銀面」の間に 隙間
が生じ"浮き"と呼ばれる現象が起きます。牛革などの表面にヒビが入るのはこの浮きが原因に
なるためです。
コードバンは単層構造のため浮きが起きず、長期間使用してもよれたり、ヒビが入ることがほとんどありません。 また、コードバンは革の繊維が整然と縦に並んでいるため、緻密でしなやかな
質感で、 エナメルのような輝きが特長の美しい革です。
このコードバン革の質のおかげで長期間使用しても、擦り傷などに強く使い込むうちに、 しなやか
さを増し、深い輝きを保つことができます。

コードバン製品はその希少性からお値段は少々張りますが、手に吸い付くようなさわり心地、
美しい艶感でお値段以上の満足感を得られる商品だと思います。
自分で使うのももちろんですが、大切な人への贈り物としても喜ばれる商品です。
個人的な感想ですが、本当にきれいな革なので、乱暴にぞんざいに扱うことなく大切に使う
気持ちが出てくる商品で、特にお財布に使うと、中のお金も大切に使うようになったような
気がします。

（Wikipediaより引用）
　コードバンの由来・希少性
コードバン（cordovan）は、ヨーロッパの農耕用馬の臀部から採れる皮革。
ランドセルや靴などに主に使用され、昨今では小物用素材としても普及している。
臀部以外の比較的柔らかい部分は靴の内革に多く使用される。 通説ではスペインのコルドバ
地方の山羊革（コードバン）に似ていることから、同じくコードバンと 呼ばれるようになったと
言われている。しかし、その起源は未だ謎のままであり、文献も見つかっていない。
また、コルドバはアルゼンチンにも存在しており、馬革のコードバンが スペインのコルドバ地方から
きているのか、アルゼンチンのコルドバ地方から来ているのかは不明。
1頭から採れるコードバンの量はごくわずかであり、またサラブレッドやポニー等の通常知られる
馬からは採れず、ヨーロッパ地方で食肉用としてごく少数生産されている農耕馬からのみ、
副産物として採ることができる。農耕馬自体は年々生産量が低下しており、数年後は現在よりも 更に入手困難な素材になる事が予想される。
なお、コードバンを加工するなめし工場は全世界で日本とアメリカに1軒ずつしか存在しない。