＜アートクレイシルバー＞
アートクレイシルバーは、純銀粉末とバインダー（結合材）、水で構成された銀粘土です。
水性粘土のような感覚で造形することができ、焼成することで、純銀（純度99.9％）になります。
特別な技術が必要だったシルバーアクセサリー作りを身近にした画期的な素材として注目されています。

＜アートクレイシルバー650＞
今までのベーシックシリーズの粘土タイプの優れた特徴を維持しながら、 さらに改良を加えた新しい銀粘土です。
粒子の細かな「微粒純銀粉末」の採用により、焼成後の仕上がりはきめ細やかな銀肌と美しい光沢を実現することが可能です。
650度から焼成可能な低温焼成タイプですので、ガラスや陶磁器など他素材との組み合わせにも適しています。
さらにどの焼成温度域でも安定した少収縮率（8〜9％）のため、造形時の作品イメージを損なうことがありません。

＜製作の流れ＞
銀粘土は乾燥させることで水分が蒸発しますが、これだけでは、粘土が水分を失って堅くなっただけで、純銀とは言えません。
650℃以上の温度で焼成すると、純度99.9％以上の銀になります。
粘土のときに、ある程度の形をつくり、乾燥させた後、ヤスリや彫刻刀などを使用し、削って形を整えたり、模様を彫り込むと、完成度の高いアクセサリーになります。